君と私は同じだから、同じ考えじゃないといけない。
2021-07-01
生きていく中で、余計な事を考えずに済むように、世の中には性別や、趣味・趣向や、自分以外の人との関係性、属性などについてラベルをつけられた部屋を用意されてて、世の中を大勢で上手く回す為に、
「あなたの思ってる事はAだから、Aの部屋の人はこうしないといけないよ。」
と小さい頃から関わる周りの人に言われる事で、思考とか感受性って出来上がって行くものだなと思っていて。
ただ隣り合ったAとBの間にある感情や感覚を持っていた人が、Aの部屋に入ったからといってしてはいけない事も、必ずやらなければいけない事もない。
そこに合わなければ部屋を変えてもいいし、そもそも部屋に入らなくてもいい。
ラベル部屋の住人を、ラベル部屋に苦しんでた人は、先制攻撃受けた気分になって敵対心持ちがちだけど、ラベル部屋の住人で居るほうが生きやすい人達もいる。
逆に、ラベル部屋の住人は、部屋の外にいる人を認めてしまうと、自分も部屋から出ないといけないのか。という気になる。
なんかそういうのを、何十年も眺めてる気がする。
こうじゃなくて
こうだよねって